健康保険組合では7月18日（水）、ニチバン株式会社本社会議室において第109回組合会を開催し、平成23年度決算が承認されましたので、その概要をお知らせいたします。

平成23年度の収入支出決算は、経常収支で66.9百万円の2年連続黒字決算となりました。保険料率は、前年同様の86‰を据え置いております。保険収入は、前年より813千円増加の625百万円となりました。経常収入合計では前年より179千円増加の627.4百万円となりました。支出については、保険給付費が前年より6.8百万円減少しましたが、納付金は前年より23.7百万円（前期高齢者納付金が8.6百万円増加、後期高齢者支援金が12.2百万円増加、退職者給付拠出金が7.0百万円増加、老人保健拠出金4.1百万円減少）増加した結果、経常支出合計では前年より15.8百万円増加の560.5百万円となりました。長期的に低落傾向が続いている平均標準報酬月額は、前年度比で1.3千円の減少となりました。保健事業では、疾病予防を中心とした従来の事業を継続し、被扶養者及び任意継続被保険者を対象にした特定健診も実施いたしました。特定保健指導については17名（積極的支援12名　動機付支援5名）に対し行っています。

平均標準報酬月額及び総標準賞与額は前年度比で減少しましたが、保険料収入は前年より860千円増の624.8百万円となりました。別途積立金より30百万円を繰り入れました。

保険給付費は前年度比で、法定給付費が4.2百万円減少、付加給付が2.6百万円減少しましたが、納付金は23.7百万円増加しました。

保険料率を2‰引き上げ、保険料収入は60.9百万円となりました。準備金より2百万円を繰り入れました。

介護納付金は58.5百万円でした。