健康保険組合では7月16日（火）、ニチバン株式会社本社会議室において第111回組合会を開催し、平成24年度決算が承認されましたので、その概要をお知らせいたします。

平成24年度の収入支出決算は、収支差引46,810千円の黒字となりましたが、別途積立金を取崩しての繰入金40,000千円を控除すると実質の収支(経常収支差引)は、594千円と少額ではありますが赤字決算となりました。保険料率は、前年同様の86‰を据え置いています。

介護保険の保険料率は、前年同様の13‰を据え置いています。収支差引は6,275千円となりました。

収入については、保険料収入が前年より1,979千円少ない623.0百万円となりました。別途積立金より40百万円を繰り入れました。収入合計では前年より7.8百万円多い682.6百万円となりました。実質の収入(経常収入)合計では前年より1,888千円少ない625.5百万円となりました。

支出については、保険給付費が前年より34百万円増加し347.8百万円となりました。納付金は前年より30.7百万円（前期高齢者納付金が17.3百万円増加、後期高齢者支援金が9.1百万円増加、退職者給付拠出金が4.3百万円増加）増加し、242.9百万円になりました。その結果、支出合計では前年より65.8百万円増加し635.7百万円となりました。実質の支出(経常支出)合計では前年より65.7百万円増加し626.1百万円となりました。

保健事業費は、前年より1.0百万円多い27.8百万円となりました。保健事業では、疾病予防を中心とした従来の事業を継続して実施していますが、新たに行った事業は、7月にホームページを公開いたしました。また、ジェネリック医薬品促進通知書を年2回発行いたしました。ジェネリック医薬品促進通知書の発行は継続して実施いたします。

保険料収入は前年より621千円少ない60.3百万円となりました。
準備金より4百万円を繰り入れました。