支出については、保険給付は前年より26.9百万円減少し340.6百万円となりました。納付金は前年より11.1百万円減少（前期高齢者納付金9.4百万円減少、後期高齢者支援金3.2百万円増加、退職者給付拠出金4.9百万円減少）し247.1百万円となりました。その結果、支出合計では前年より38.8百万円減少し630.9百万円となりました。実質の支出（経常支出）合計では前年より38.7百万円減少し630.9百万円なりました。

保健事業費は、前年より1.3百万円程少ない34.4百万円となりました。
事業内容は、疾病予防事業を中心とした従来の事業を継続して実施していますが、平成26年度から新たに「脳検査(50歳以上の被保険者対象)」と「総合がんスクリーニング検査（平成26年度は50歳以上の被保険者及び同被扶養配偶者を対象）」を実施致しました。また、歯科健診(2年毎に変更)、婦人生活習慣病予防健診(春・秋実施に変更)、大腸がん検診(被保険者と被扶養配偶者を同時実施に変更)、ピロリ菌検査(平成26年度は30歳以上50歳未満の被保険者及び同被扶養配偶者を対象)などの内容を一部変更して実施致しました。

保険料収入は前年より579千円多い68.0百万円となりました。
準備金より5百万円を繰り入れました。

介護納付金は前年より805千円多い63.5百万円でした。